メニュー
おでんの気持ち
『おでんの気持ち』
手作りのかまぼこで色々な気持ちを表現してみました。
味は全てシンプルなかまぼこのみの味です。
赤…陽気な気持ち
紫…妖しい気持ち
黄…元気になりたい気持ち
緑…誠実でありたい気持ち
黒…ダークな気持ち
白…ピュアな気持ち
じゃがいも ※季節もの ・potatoes ・감자・土豆
ホクホクとした食感が人気の定番おでんです。
お出汁との相性がよく、味が染みればしみるほど
おいしくなります。
春~秋ごろにかけて手に入るときにお出ししています。
大根・radish ・무 ・萝卜
出汁の味を確かめるにはまず大根からといわれるほど出汁の味しみるおでんです。
大根のうま味を保ちながら出汁が良くしみています。
当店では、約3日間かけて大根に味をしみ込ませています。
しめじ・champignon ・송이버섯 ・玉蕈
しいたけなどの味に特徴のあるものを直接おでん鍋に入れてしまうと、
味がしいたけ一色になってしまいます。
しかし、しめじには良い意味で特徴がないのでおでんの出汁を邪魔しません。
なので、当店ではしめじを入れています。
小たまねぎ・small-onion・양파・小的玉葱
小たまねぎはペコロスのことで、
おでん鍋に入れるとペコロスの甘みで出汁の角が取れます。
普通の玉ねぎだと形が崩れてしまうのでと、5代目から始めました。
銀杏・ginko nut・은행・銀杏
銀杏を4つ串刺しにしておでんでお出ししています。
※2024/09/28~銀杏は原価高騰の関係で一時的に串に刺しているのは3つにしています。
!It only skewering three pieces now.
白滝 (糸こんにゃく)・konnyaku noodle・근약면 ・魔芋丝
一般的に板蒟蒻を細くきったものを糸蒟蒻とし、湯の中にさながら 滝のように付きだしてより長くつくるものを白滝と言います。 関東でいう白滝は白蒟蒻を指し、 関西でいう糸蒟蒻は黒蒟蒻を指すことが多いそうです。
イカ天・squid-ball・오징어완자 ・鱿鱼切碎炸成的饼
細かく刻んだイカを魚のすり身の中に入れて揚げたものです。
衣がついていないのに「天」とつけるのは、関西では揚げたものを「〇〇天」と呼んでいたそうです。
当店は、元は関西からでてきたもので、その名残からか「イカ天」と呼んでいます。
焼竹輪(豊橋蒲鉾)・white fish sausage・구운치쿠와 ・鱼卷
蒲鉾の原型ともいえる焼竹輪は魚のスリ身を 竹や鉄の棒にこすりつけ、一度蒸してから焼き上げたものです。 当店で使用している豊橋と呼ばれるちくわは中央部分だけに 火を入れていく独特のものです。
エビ爆弾・shrimp ball・새우완자 ・虾切块炸的饼
通常バクダンと言うと鶏卵が入っているものですが、 当店のバクダンはぶつ切りにした海老が入っており、 そこから出る甘みも特徴の一つになっております。
昆布(日高昆布)・seaweed・다시마 ・海带卷
日高昆布はえりも岬を中心とした周辺で 7月中旬から9月上旬にかけて採取されます。 また、他の昆布に比べ早く煮えるところから、 早煮昆布ともいわれています。
茎わかめ・seaweed stem・미역줄기・裙带菜海藻
わかめの茎の部分を巻いたものです。
昔、市場で仕入れる魚を探していた時に偶然見つけ、
おでんで試したところ好評だったために4代目が始めました。
いいだこ・baby octopus・꼴뚜기・望潮鱼
いいだこの卵はご飯粒のような形をしているために、
「飯蛸(いいだこ)」と言われています。
子持ちの時期になると当店でも子持ちのいいだこをお出ししています。
つみれ(つみ入れ)・sardine-ball・정어리・沙丁鱼
イワシから作るつみれです。イワシには血液凝固を抑制する エイコペンクエン酸(EPA)や、 脳を活性化させるドコサヘナサエン酸(DHA)が多量に含まれています。また、つみれはサンマ・アジ等でも作れますが 当店では一貫してイワシを使用しております。 つみれの語源は小魚の身を叩いて味付けし、 適当な大きさにつまんで湯の中に入れる所から 『摘み入れ』~『つみれ』と変化していったものです。
ばい貝・small roll shell ・고둥・海螺
今と比べて昔はよく取れ手に入りやすかった為、おでんに使っていたそうです。
昔は「ベイ貝」と呼ぶこともあったそうで、
バイ貝の殻を使った「ベイゴマ」はそこからきているそうです。
魚すじ・moscle of shark meet ・힘줄 ・鱼筋
半ぺんをつくった際に出る鮫の筋で、 他に軟骨とでん粉を加え、茹で上げたものです。 薄い塩味と歯応えが特徴で関東独特の物の様です。 関西の筋とは牛肉を指しますが、当店のスジは 魚(鮫)から作られるものです。