今では貴重な鯨の舌の部位です。「さえずる」ことから「さえずり」と名付けられました。

おだしの風味が味わえます。

平ゆばを巻いてあります。

厚めに切った豆腐を高温であげたもので、 関東では生揚げ、関西では厚揚げと言われています。 （油揚げ）＝（薄揚げ） 豆腐を薄く切り二度揚げしたものですが、 関西の揚げは関東の２倍程の大きさがあり、京揚げとも言われています。

豆腐をつぶして水気を切り山芋を合わせ、その中へ細かく刻んだ野菜等を入れて団子状にして揚げたものです。 関東で『雁もどき』今でいう『つくね』に似せて作った 精進料理は代表的であります。 関西では『ひろうす（飛龍頭）』と呼ばれ、 関東のものより具が多く多種多様です。そういった具が多いがんもどきを『京がんも』とも呼びます。当店のがんもどきは、それに近く具がゴロゴロと入っております。

冬の寒気を利用し、豆腐を凍らせ、乾燥させたものです。 急激に凍らせる為、豆腐の旨味をそこなわれずに内側にとじこめられます。 高野豆腐の他に、しみ豆腐・凍り豆腐とも呼ばれています。

白身魚のすり身と山芋、卵白などを混ぜて蒸したもの。食感がやわらく口いっぱいに出汁と魚のうま味が広がります。

餅、しいたけ、長葱　が入っています。

中身が何かは『おたのしみ』です。

生麩の中に粟（あわ）を練り込んであります。

関東（江戸・特に下町域）独特のこの食べ物は、 小麦の中に水と少量のグルテンを加え、 竹輪型にはめ、ゆであげた麩もどきです。 そこからついた名が『竹輪麩』です。 当店では昔使用していた『白竹輪』と呼ばれる物は蒲鉾であり、 竹輪麩ではありません。

お麩を棒状のものに巻き付けて焼いたもの。主に有名な産地である新潟などの北陸地方で扱われることが多いです。

おでん出汁で煮ることでクセがぬけて筍らしい味を

美味しく食べられます。

3月～4月頃お出ししています。

エビ芋は関西ではお節料理に入ることがあるお芋で、

里芋によく似ていますが味は里芋より濃厚で、

食べ応えのある身がぎっしりした触感です。

当店では冬場の手に入るときにお出ししています。

くわいは芋によく似たホクホクとした触感が人気です。

当店ではお正月の時期にお出ししています。

ジャガイモとは違うお出しのしみ込んだ里芋は

おかわりしたくなるほどおいしいです。

里芋は秋～春の間くらいに手に入るときにはお出しするようにしています。